日本工学アカデミー(EAJ)は創立以来30年、日本を代表する組織として、国際工学アカデミー連合に加盟し活動してきました。その活動を通じて、国内外のさまざまな組織との関係も拡大しています。また、海外から得られる様々な直接情報の質も高くなり、未報道の注目すべき潮流も垣間見える事例も出てきました。
そのような情報をEAJ内部に留め置くだけではなく、国際展開に傾注している国内の種々の組織と連携し、情報を共有の基盤を固めることを通して、世界の中での日本のプレゼンス向上に繋げたいと思います。
つきましては、まず皮切りに東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)と共催し、公開フォーラムの形式で、今後の方向性を討議する第1回EAJ国際委員会フォーラムを開催いたします。
工学を含む科学技術分野は、イノベーションの担い手として重要であるだけでなく、文化の担い手としても期待されています。政治から独立した多くの個人が、海外と多様に繋がり、互いに相手国の文化を尊重しあい、相互理解を深耕することも可能です。
また、若い方々にこそ積極的に参加して戴き、国際活動に興味を抱いて戴く契機となればと期待します。
宜しくお願い申し上げます。
【 プログラム 】
15:00-15:15 挨拶 -EAJ国際活動の方向性-
小泉英明 EAJ国際委員長(上級副会長)
15:15-15:30 EAJの現況と今後の活動方針
長井寿 EAJ常務理事
15:30-15:40 EAJ壮年会員の国際活動
杉山正和 RCAST教授・EAJ国際委員
15:40-15:55 RCASTの国際活動の現況
神崎亮平 RCAST所長
16:00-16:40 「国際情勢と科学技術外交の現状」
岸輝雄 外務省参与・外務大臣科学技術顧問・RCAST元所長・EAJ国際委員会顧問
16:45-17:25 パネル:「EAJ国際活動の方向性」
モデレータ:永野博 EAJ専務理事
17:25-17:30 閉会挨拶 神崎亮平RCAST所長
※詳細はこちら(PDF)をご覧ください
【 参加登録 】こちらのWEBサイトよりご登録ください。
<問合せ先>
公益社団法人 日本工学アカデミー事務局
EMAIL: yoshida@enesys.rcast.u-tokyo.ac.jp
Tel:03-6811-0586
Fax:03-6811-0587
主催:日本工学アカデミー(EAJ)
共催:東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)
詳しくは、CAETS-2019 をご覧下さい。
山形大学 CNVFAB × 未来の製造業シンポジウム
コンビニエンスファクトリー構想とナラティブものつくりが拓く未来
山形大学がJST-OPERA事業で開発を進めるコンビニエンスファクトリー。その流れと、同時期にビジョン策定が進む、日本工学アカデミーのナラティブものつくり。2つのプロジェクトが目指す未来のものづくりの融合により、コンビニエンスファクトリー構想における新たなイノベーションの潮流を起こすことを目指すシンポジウムを開催する。
開催日時:2022年2月16日(水)13:00~17:30(参加費無料)
開催場所:オンライン(zoom)
詳細、お申込み:公式サイトをご覧ください。
主催:山形大学
協賛:日本工学アカデミー(EAJ)未来の製造業プロジェクト
後援:やわらか3D共創コンソーシアム、日刊工業新聞、高分子学会、日本機械学会、応用物理学会、日本化学会
【プログラム】
【第1部】
CNVFABプロジェクト全体の研究開発の状況
領域統括:山形大学 教授 古川 英光
1「プロダクトイノベーションに向けたソフト・ハイブリッド材料の
3Dプロセッシングの開発・山形大学の研究推進」
山形大学 教授 伊藤 浩志
2「インクジェット評価技術と加飾への応用・OI機構の研究推進」
山形大学 教授 酒井 真理
3「柔軟な高速駆動・低損失エレクトロニクスデバイス形成技術の開発・INOELの新潮流」
山形大学 准教授 水上 誠
基調講演 「照明ものづくりとGood Sleep」
山形大学 教授 山内 泰樹
【第2部】
1「日本工学アカデミー未来の製造業PJの概要」
日立製作所 研究開発グループ シニアアドバイザー 佐々木 直哉氏
2 招待講演 「現状の課題と期待」 含むミレーの落穂拾い×アシストスーツ
MAKErs SENSE株式会社 代表 中谷 光男氏
3 招待講演 「ナラティブものつくりに向けた論点」
立命館大学 教授 善本 哲夫氏
4 招待講演 「デザインとナラティブ」
東京大学 教授 山中 俊治氏
5 招待講演 「ものづくり企業のナラティブな問題解決」
法政大学 教授 西岡 靖之氏
6 招待講演 「社会や人とナラティブ」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 研究センター長 持丸 正明氏
【第3部】
融合討論 「ナラティブものつくりアプローチとコンビニエンスファクトリー構想の連携、融合の可能性」
※詳細は公式サイトをご覧ください。